所見を思いついたときに書き留めておくメモ
所見の書き方については以前の記事でコピペで行うと良いと書きました。
しかし,コピペで対応できないような場合やその生徒に本当に適した所見を書きたい場合は,コピペで所見を書くということは向いていません。そこで,Google forms を活用して,気がついたときに,気がついた子の所見を書いて,スプレッドシートに所見の原案を蓄積する方法を紹介します。これであれば,今までの所見となんら変わらない所見を書くことができる他,毎回PCでエクセルを開いて…ということが不要になります。隙間時間をうまく活用してできることもメリットの一つです。また,その場その場で書くことができるので,子供の本当に良かった姿や成長した姿などをリアルタイムに書くことができ,後になって忘れたということがなくなることもメリットの一つです。
冊子の週案を使っている人は,どこかにこの Google forms の QRコードを貼っておき,スマホやタブレットなどでササっと読み取り回答するだけで書くことができます。
生徒が自分の学習理解度を知るテスト
生徒が回答したものに対して,自動で採点し,フィードバックまで行ってくれるように設定し,何度でも受けられるようにすることで,自身の学習理解度を自身のタイミングで測ることができるテストを作成することができます。わたしは,このGoogle formsで作成した小テストを単元の終盤にQRコード化し,紙で配布します。生徒は配布されたQRコードの紙をノートに貼り,いつでも自分のタブレットで復習ができるようにしています。
ゲーム感覚でできるところがよく,生徒からの評判は高いです。難易度の設定を行い,基本問題編・応用問題編と用意しておくことで,個に応じた学習を進めることもできます。
オンライン授業のパスワード付き出席確認
パスワードを設定し,オンライン授業中に参加した児童生徒のみにパスワードを伝え,出席していたかを確認する方法です。オンライン授業でZoomには参加しているけれど,ビデオがオフになっており,実際には外に遊びに行っていたり,寝ていたりなど様々な状況があります。オンライン授業の出席も通常の授業と同様にカウントしてくことが今後あります(わたしの勤務校では2021度から要録に記載されています)から,1つの方法として参考になると思います。
ただし,注意したいことは完全にパスワードを設定してるわけではなく,見破ることも可能であるということです。
[ページソースの表示] から,”パスワード” と検索(質問の説明欄の文章です)するとわかってしまいます。簡易的なパスワードのような働きにはなると思うので,出席確認などの際には簡単にできることからもおススメできる方法です。
最後に
これ以外にも「こんな活用方法あるよ!」ということをご存じまたは,実践してらっしゃる方がいましたら,コメント欄にコメントください。
では!!
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