定時退勤のためにやるべき4つのこと(3学期からすぐ実践!)

効率化

わたしの勤務状況(時間外勤務時間)

4月:15時間  5月:10時間  6月: 8時間  7月:12時間
9月: 14時間  10月:8時間  11月:7時間  12月:11時間

基本的に朝は20〜30分だけ早くいくようにしています。これには2つ理由があります。1つ目は、車通勤で混雑時を避けるためです。2つ目は、朝の限られた時間にやることで生産性を高めることができると感じているからです。

あるのすけ
あるのすけ

朝の通勤が本当に大変なのです…時間がずれると通勤時間が1.5倍になることも…

また、朝に時間外勤務をしていますが、放課後は定時退勤しています。成績処理や校務分掌の関係でできないこともあります。学期末になると1時間ほど放課後残らないといけないこともありました…しかし、できるだけ早く帰ることを大切にしていました。

なぜ定時退勤

定時退勤するためには、目的が重要です。『なんのために定時退勤したいのか』です。

あるのすけ
あるのすけ

わたしの場合は、自分の子どもとの時間を作りたいからです。定時で帰ったとしても1日の中でたった3時間ほどしか関わることができません。そんな貴重な時間を、無駄な時間外勤務に取られてたまるか!という気持ちが強かったです。

目的がはっきりしたら、日々のルーティンが重要になってきます。ルーティン化できると余計なことを考える必要がなくなります。そして、若干の余白を生ませながら業務を定時までに終わらせることができるようになります。では、その方法について4つ紹介します。

定時退勤するための方法

ToDoリストを活用

以前の記事でも紹介しましたが、毎朝必ずToDoリストをつけます。これは今日やるべきタスクを明確にしておくことで、「あと何が残っていたかな…」と考える時間を無くします。逆に「これをやれば帰れる!」とゴールを毎朝決めることで、仕事の隙間時間の使い方など、仕事へ向かう姿勢が大きく変われました。

あるのすけ
あるのすけ

ToDoリストは必ず ”朝” につけましょう。放課後では日中にあった隙間時間を有効に活用できなくなってしまいます。朝の時点で今日のゴールを設定できるかで1日の生活が変わります。

隙間時間に提出物のチェック

小学校や中学校では毎日の宿題や各教科ごとの課題、日記など先生がチェックする必要がある物が多くあります。それに加え、委員会の報告、班長などの学級経営に関わるフィードバックなど、手をかけようとすればするほど、時間がかかってしまいます。

だからこそ、活用すべきは隙間時間です。ちょっとした5分をどれだけ有効に活用できるかです。給食の配膳指導を4月5月に丁寧に行えば、中学年以上であれば5分くらいは隙間時間を作り出すことができます。朝のHRの前の5分を提出物のチェックに使うことでできていなかった児童生徒にすぐに声をかけることもできます。とにかく5分ほどの隙間時間は1日のなかで何回かあります。その時間をどう活用するか考えていくことが重要です。

あるのすけ
あるのすけ

もちろん最優先は子どもとの関わりです。先生と話したそうな児童生徒がいたり、コミュニケーションをとっておくと良い児童生徒がいるのに関わらず、対応しないことは逆に自分の首を絞めることにつながります。

放課後の時間はタイムリミット制

児童が下校する時間はおおよそ16時前後です。すると、わたしの勤務時間まで残り50分ほどです。この残りの50分をタイムリミットとして、今日の就業終了時間を明確に意識します。

具体的には、スマホやタブレットなどのタイマーを活用して、常に目に入る場所に置いておきます。あとはToDoリストに書いたタスクを行うだけです。1日で確実に終わることができないタスクに関しては、初めから全てやろうとせず、時間をかけ少しずつ仕上げることができるようにスケジュールを立てます。

そして、タイムリミットが近づいたら帰宅準備をします。ToDoリストがあるおかげで、「次何しよう」がなくなるので、次々とタスクを終わらせることができます。

児童生徒との関わりは積極的に、記録もつける

いくら定時退勤を徹底するからといっても、日々の児童生徒との関わりをおろそかにするということはあってはなりません。わたしはほぼ毎日机列表に児童生徒の様子から思ったことや、いい姿、生徒指導内容、学級との関わりの様子などをメモしています。日々記録をつけることで、児童生徒といる時間はしっかりと向き合わなければならない状況を作っています。ちょっとした変化や1学期と2学期との変容などを見るときには大変助かります。こういった日々の数分の積み重ねが学期末の成績表を出すときに大きな力を発揮してくれますし、懇談の際に話す内容に困ったりする必要がなくなります。これが結果として、早く帰ることにつながってくれました。

早く帰るためには、できる限り他人に振り回されないことが重要なので、必要のない生徒指導などがない方がいいです。そのためには子どもたちとたくさん関わり、子どもたちをよく知ることが重要なのです。トラブルも未然に防ぐこともできます。その方が圧倒的に早く帰れます。

定時退勤のためにやるべき4つのこと(3学期からすぐ実践!) まとめ

いかがだったでしょうか。

定時退勤のための4つのやるべきこと

・ToDoリストを活用
・隙間時間に提出物のチェック
・放課後の時間はタイムリミット制
・児童生徒との関わりは積極的に、記録もつける

どれか一つでも3学期から実践してみてください。定時退勤できるきっかけになるかもしれませんよ。

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