Canva でできること
とにかくたくさんの素材・テンプレートが用意されています。それらを組み合わせていくだけで,様々なことを相手に伝わりやすい形で伝えることができます。画像の編集はもちろん,動画の編集なども簡単にできるのが特徴です。

多くの機能が無料であることが素晴らしいです。
ちなみにCanva for Education に登録すれば無料で機能がより充実しますよ。
学級活動や授業の活用事例
学級の班ポスター作り

係活動の連絡チラシ作り

小学校や中学校では係会や委員会活動などがあり,それぞれの活動を学級へ報告したり,「今週から〇〇キャンペーンを行います」という告知をしたりすることがあります。そんな時に,文字ばかりの手作りチラシよりも,Canvaを使って相手に印象づけることができるチラシを作ってみると,聞いている側の反応がいい印象です。数種類のテンプレートを作成して,そこに文字や好きな画像を挿入するだけで,簡単にチラシを作成することができます。

上の図書委員のチラシは5分ほどで作成しました。テンプレートを選び,文字を変えるだけなので,誰でもすぐにできてしまいます。
大型モニターに映し出してもいいですし,ロイロノートやクラスルームを活用して学級の仲間に直接配付することもできます。仮に,印刷しておきたいということであれば,印刷し掲示することも容易です。
学習のまとめ新聞づくり


調べたことを相手に伝えることを意識してまとめ直す学習を取り入れる方はCanvaを使ってもできます。手書きだと字が汚くて読めないといったことが起こり得ますが,デジタルだとそれが起こりませんし,提出も非常に簡単になります。
必要な画像をCanva内で検索し挿入することもできますし,Googleなどから画像を持ってくること,さらに自分で写真を撮影し挿入することも可能です。文字の羅列でしかなかったレポートを相手に伝えることを意識して発信していくレポートへ変えていくことができます。

Canvaでまとめることで,必要な情報を精査しなければ文字が入りきりません。そのため,調べた内容をそのままコピペしてもダメで,要約する必要が自然と出てきます。そういった意味でもこの学習は,有効ではないかと考えています。
Canvaの活用で学級活動・授業をちょっとだけデジタル化してみた まとめ
もともと多くの素材やテンプレートがあるため,0から表現をする必要がなく,簡単にすごい作品を作ることができます。そのため,本来の目的である「相手に伝えること」や「アウトプットによる知識の獲得」などが達成することができるのではないかと思います。1人1台のタブレットがある今,早速活用してみてはいかがでしょうか。

なにより子どもたちが楽しそうに活動できるところがいいですね!
作品をつくる過程から新たなコミュニケーションが生まれることも期待できますしね!
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